本日のお魚・鯛
こんにちは、國枝ゼミのお魚グループです。
突然ですが、皆さんはお魚をどのくらいの頻度で食べていますか?
残念なことに、日本人の魚の摂取量は肉に抜かれてからその差は拡大するばかりで、「魚離れ」は益々進んでいるようです。
そこで、このグループでは、魚離れに至った経緯や魚離れが私たちの健康や食生活、地域文化等にもたらす影響について考えたり、さまざまな魚介類の特性や誰でも気軽に調理できる美味しいレシピの提案などをしていきたいと思います。
特に、あまり魚を食べない若い人たちに、美味しいお魚の魅力に気づいてもらえたら嬉しいです!
さて、本日紹介するのは鯛です。
「真鯛」「血鯛」「甘鯛」「黒鯛」等々、鯛と名前がついている魚はなんと200種類以上もありますが、一般的に食卓に上がるのは真鯛です。
日本では古くから、真鯛は縁起のいい魚としてお祝いの席に欠かすことはできないものでした。立派な姿とその美味しさを知れば、まさに晴れの日に相応しい魚であることを実感できます。
真鯛の特徴として、天然の真鯛は鮮やかな赤色をしていますが、養殖は少し色がくすんでいます。ちなみに、写真は私が釣り堀で釣った養殖の鯛です。
養殖と聞くと、天然の物よりも劣っているのではないかとイメージされる方がいらっしゃるかもしれないですが、養殖の鯛はよく脂がのっているので、天然物に負けないおいしさがありますよ!
真鯛はクセのない白身魚で、そのまま刺身として楽しむのはもちろん、鯛めしや鍋、お茶漬け、スープや汁物などさまざまな料理にアレンジできる使い勝手の良さも魅力です。
今回おすすめのレシピはこちら、りんごの甘酸っぱさとフルーティーな香りとともに鯛を味わう鯛のカルパッチョです。
簡単で、食べやすく、おしゃれな一品です。
是非、作ってみてくださいね!
材料と作り方
【材料】
♥︎真鯛(刺身用)1柵♥︎塩・こしょう適量
♥︎りんご 1/3~半分【調味】
♥︎オリーブオイル 大さじ2♥︎レモン汁 小さじ1♥︎薄口しょうゆ小さじ1
お好みでニンニク、玉ねぎのみじん切りもおすすめ!
【作り方】
① 真鯛は適度な厚さに切って軽く塩・胡椒をして冷蔵庫で冷やしておく。
②りんごは2、3mmの厚さに切って、その上に①を載せる
③野菜を洗って水切りをして②と一緒に盛り付ける
④塩、醤油、レモン汁、オリーブオイル、胡椒の順で、③にかけたらできあがり
文・写真 釣りガール関
0コメント